「忘れても大丈夫」【ネミーマガジン第113号】

いつもネミーマガジンをご覧いただきありがとうございます。
今回は技術部の岡村が担当させて頂きます。

「私、失敗しないので」
という決めゼリフのドラマがありましたが、
実際、人は失敗をしますよね。

……しますよね?
※大事なことなので2回言いました。

仕事には、抜け漏れや忘れなどの失敗が
つきものではないでしょうか。

私も例外ではなく、よく忘れます。
特技といっても良いくらいです。

以前も、財布を持っていくのを忘れて食事をしに行ってしまい、
食べ終わってから忘れたことに気が付いたことが。

レジに並んでポーチを開けた瞬間、
「財布が無い!」

店員さんに説明して急いで会社へ戻り、
すみませんすみませんと言いながら支払いました。

また、会社から帰っていたときのこと、
本を読んでいたわけでも、
スマホに熱中していたわけでも、
寝ていたわけでもないのに、
降りる駅を乗り過ごしたこともあります。

一番苦手なのが、人の名前を覚えること。
以前の職場は、社員数がネミーの数倍だったので、
とにかく人が多く、特定するのが大変でした。

「このあいだはどうも!」と内線で言ってくるこの人は、
声は聞き覚えがあるのですが、
いったい田中さんなのか、鈴木さんなのか……。

「昨日、岡村さんの机にボクの書類置いたんですけど、
見てくれました?」

(いや、、、えーと、あなたは誰ですか)
「あーはいはい!(分かっているフリ)、書類って~……」

「道路の遮音壁の仕様についてですよ」

(よし、候補が絞れた!)
「田中さーん!ちゃんと見てますよー!」

こんな感じで、
【その場で覚えていない人を特定するスキル】
をせっせと磨いておりました。

これが、こと仕事になると、笑いごとではなく、
ささいな抜け漏れがクレームにつながりかねません。

ネミーは任せてくれる社風があると思っています。
その分、自分の行動の責任が大きくなります。

そこで私は、ヒヤリとしたこと、ハッとしたこと、
いわゆる『ヒヤリハット』のたびに、
チェックしておくべきことを書きだすようになりました。
項目数は20を超えます。

私はネミーの製品の設計を担当しています。
特注対応も多いネミーではイレギュラー対応も多く、
思い込みで仕事を進めないようにするため、
このチェックリストは手放せません。

「忘れないように頑張る」ではなく、
【忘れても大丈夫なような仕組みを作る】

このようにしているから、
毎日いろいろと忘れながらも、
仕事が続けられているのかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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