『挫折からの復活』【ネミーマガジン第29号】

こんにちは!
ネミー株式会社 管理部 法務担当の高梨です。
今回は私の大好きな趣味、クラシック音楽の話をします。

ロシアのセルゲイ=ラフマニノフは
私の好きな作曲家の一人です。

名前を聞いてもわからないと思いますが、
彼の作品には『ピアノ協奏曲第2番』という曲があり、
浅田選手がソチオリンピックで転倒して
16位になってしまった時の曲といえば
ピンとくる方もいるのではないでしょうか。

大きなプレッシャーの中で挫折をしてしまうと、
スケートリンクに立つのも怖いはずだと思いますが、
そんな状況下、浅田選手はあのような感動的な
復活劇をやり遂げました。

実は、あの曲にもラフマニノフ自身の「挫折からの復活」
という人生のストーリーの中で作られた曲なのです。

彼は将来を有望視された作曲家でしたが、
満を持して作った曲が世間から酷評を受けたため、
それ以後10年近く作曲ができないほどの挫折を経験し、
神経衰弱・自信喪失に追い込まれてしまいました。

その後、作曲への意欲を回復した彼が、大きな不安との
戦いの中で生み出した曲が、あの『ピアノ協奏曲第2番』で、
熱狂的な称賛をもって迎えられ作曲家として復活しました。

奇しくも、浅田選手の演技とラフマニノフの作曲家人生が
重なることになったのですが、そんなエピソードを知ると
感動もひとしおではないでしょうか?

ところで、ネミーも浅田選手やラフマニノフ同様に
今まで多くの挫折を経験し、そしてそれを乗り越え、
50年事業を続けられる強い企業となりました。

ネミーはご存じのとおり「攻め」の会社です。
既存事業に関しては新たなビジネススキームを考え、
新規事業には貪欲な姿勢で取り組んでいます。

ですから、一つ壁を乗り越えると、また次の壁が出てくる、
そんな「挫折からの復活」の毎日です。

それでも、お客様に喜んでもらえるような
価値のある商品・サービスを提供できるよう、
社員一丸となってひたむきに精一杯頑張っています。

ネミーの社員に会った時は、このネミーマガジンを思い出し、
一言声をかけて頂けると幸いです。

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