娘の就職と、わたしの歩む道。【ネミーマガジン第106号】

いつもネミーマガジンをご覧いただきありがとうございます。
今回は生産部の山口が担当させて頂きます。

先日、娘の就職先が決まりました。

親としては一安心した一方で、
小学校の頃からの夢だった職業に就き
期待と希望に満ち溢れている娘を見て
少し羨ましくも思いました。

なぜ、私は羨ましかったのでしょうか。

もちろん、今現在にこれといってすごい
後悔があるわけではありません。

しかし、これからの若い人生に満ち溢れている
娘を見てふと自分の人生を振り返り、
「あの頃もしも私がこうしていれば…」
と思ってしまいました。

私の 「あの頃もしも」ですが、私の中では2つ。
「高校受験」と「高校卒業後の進学先」です。

私も年相応の年月を過ごしてきているもので、
探せばもっとあるかもしれませんが、
ここでは割愛させていただきます。

なぜ今なお「もしも」と思っているのでしょうか。

それは、高校受験は、当時の担任に言われて決め、
進学先も、親に言われてなんとなく決めたからではないかと
思いました。

この2つの分岐点でもし他の選択をしていたら
今とは違う人生を送っていたかもしれません。

ただ、よくよく思い返してみると、
アドバイスは「受けた」だけで、
それに盲目的に従ったのではありませんでした。
結局、最後に決めたのは、ほかならぬ自分なのです。

「だって、お母さんがこう言ったから」
「先生が、これにしなさいって言ったから」
そう言って他人の人生を生きてしまっていると、
いつか後悔する日がきます。

さきほど挙げた「もしも」は、
後悔ではなく、思い出として大事にとっておきます。

今後の人生まだまだ続きます。
これから進む道も、悔いのないよう、
歩んでいきたいものです。

そして何より、娘にもそうしてほしいと望む今日この頃です。

皆様も今後の人生が良き人生でありますように。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
今後ともネミーをよろしくお願いいたします。

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