乳製品は牧場の人たちの仕事でできている【ネミーマガジン第102号】
いつもネミーマガジンをご覧いただきありがとうございます。
今回は生産部の佐藤が担当させていただきます。
8月某日に地元農協が開催する「あぐり教室」というのがありまして、
その酪農体験に家族で参加してきました。
主な体験内容は次の3つでした。
①搾乳体験
②餌やり体験
③生クリームからのバター作り
17家族の60人程が参加しました。
ネミーの工場がある御殿場の市街から
少し離れた所に牧場がありまして、
集合場所から15分ほど歩いて到着。
広い牛舎に30頭程が整列しており、
牛さん達は「何事か」とこちらの様子を伺っておりました。
【①搾乳体験】
子供たちはやり方を説明されてやってみるのですが
なかなかうまくいかず…。
でも最後の方はコツを掴んだのか
しっかり搾れていました。
【②餌やり体験】
一方、大人は束になってまとめられた干し草を
デカいフォークみたいな器具を使って牛さんに提供。
子供たちはその後に干したトウモロコシや
栄養価の高いペレットを特大シャベルを使用して
一頭一頭に提供。
待たされた牛さん、お腹がかなり減っていたのか
一瞬で食べ尽くしました。
近くで見られて迫力満点でしたが、
この作業を牧場の方が1日三回行うのは
かなりの重労働だなと思いました。
【③生クリームを使ったバター作り体験】
生クリームを小瓶に半分ほど入れて、
5分ぐらい振ることにより瓶の中で
液体と固形物に分離されバターが出来上がるとのこと。
子供と根気よく縦に横にと数百回ほど降り続け、
滑らかな天然バターの完成。
出来上がったバターをロールパンや蒸したジャガイモに
たっぷり付けて美味しくいただきました。
子供たちにとっても、私たち大人にとっても、
今回は大変良い経験が出来たと思います。
「世界はだれかの仕事でできている」
というCMのコピーがあります。
牧場の方々がこういった仕事を
日々やっていただいているおかげで、
美味しい乳製品が日々スーパーにならぶことへの
感謝を忘れないようにしていきたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。