「部活のキャプテンがいきなり辞めた理由」【ネミーマガジン第123号】

いつもネミーマガジンをご覧いただきありがとうございます。
今回は スマートミライユニット の山田が担当させて頂きます。

私は、中学高校と軟式テニス部に入っていました。
高校時代はキャプテンをしていました。

それなのに、途中で部活を辞めました。
その判断に間違いはなかったと思います。

体が細かった私は、体のぶつかり合いがないスポーツで、
強くなくてもそこそこやっている部活を探した結果、
私は中学で軟式テニス部に入りました。

中学3年生のとき、同じ会場で高校生が試合をしていました。
必死にボールへ食らいつくその姿に憧れを感じ、
「テニスが強くなりたい」と思いました。

高校も軟式テニス部へ入った私は、
当時熱心に指導してくれた3年生のもと、
一生懸命練習しました。

ところが、3年生が引退したあとの部活は、
以前ほどの熱さは感じられない雰囲気になってしまいました。

「強くなりたい」という気持ちがあった私は、
キャプテンとなりました。
部活全体を基礎的なところから立て直したいと、

・ネットにボールをひたすら打つ練習
・相手コートからのボールをボレーで打ち返す練習
・走りこんで打つ練習

という単発の、基礎的な、キツいものを中心に、
練習メニューを組み立てました。

試合形式の楽しい練習をしたいと考えていた
当時のチームメイトからは反発がありました。

「自分一人で空回りしている」
「他の人たちは、ただ楽しくやればいいのか」

と思った私は、気楽な部活生活に張り合いが持てず、
部活を辞めてしまいました。

この判断に間違いはなかったと思っています。
キャプテンだった部活を辞めることにはなりましたが、
「じゃあ、ナアナアでいこうか」
と迎合しなかった自分の判断は、
間違っていなかったと思います。

人一倍入れ込み、
キャプテンにまでなった部活を辞めた理由は、
「部活動を通して強くなりたい」
という目的を変えたくなかったからでした。

「ここは譲れない!」
というところがある人間は強いと思います。

ことあるごとに初心に帰り思い出す昔の一コマでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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