―挫折を乗り越えて手に入れたかけがいのないもの―【ネミーマガジン第21号】
皆さまこんにちは。花より団子派の入社2年目社員 佐藤です。
桜のピンク色や芽吹きの緑色などさまざまな色が見られる今日この頃。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
早いもので、私もネミーに入社してから1年が経ちました。
通勤途中、真新しいスーツに身を包んだ新入社員らしき方々を見かけると、
1年前のドキドキワクワクとした気持ちを思い出します。
そこで、今回のネミーマガジンでは、4月よりネミーに入社した
新入社員の高品純也を紹介させて頂きます。
学生時代、あることに熱中していた高品。
そこから得たものとは一体どのようなものなのだったのでしょうか。
―挫折を乗り越えて手に入れたかけがいのないもの―
高品を長年夢中にさせてきたもの-それは陸上競技です。
野球一家に生まれ、中学までは野球部に所属しておりましたが、
とにかく走るのが大好き!
高校からは陸上部に入り、練習に打ち込んできました。
どれだけハードな練習であっても、部活を辞めたいと
思ったことは一度もありませんでした。
そんな彼の性格を一言で表すと、「負けず嫌い」。
高校3年生の時、1位を狙っていた県大会で、まさかの最下位に。
全国大会へ行けない悔しさから大泣きしましたが、
その日から部活が終わり帰宅した後も、自主トレーニングとして
走るようになりました。
努力が実ってか、その後行われた都道府県対抗駅伝では好成績を収め、
県代表選手に抜擢。
憧れの箱根駅伝出場を目指し、大学は駅伝の強豪校へと進学しました。
そんな中、大学3年生の冬に高品を突然襲ったハプニング。
ハードなトレーニングが裏目に出たのか足を故障し、
ドクターストップにより選手から降りることを余儀なくされました。
どれだけ練習がきつくても、部活を辞めようとは思わなかった高品が、
初めて辞めることを考えた瞬間でした。
走れないのが何よりもつらい。
だったら部活など辞めてしまおう
-そんな気持ちを引き止めたのは仲間の存在でした。
走れなくなってしまった後も、変わらず相談をしてきてくれる後輩。
親身になって話を聞き、励ましてくれる同期や先輩。
これまでの自分が走れなければ意味がない という気持ちが一変しました。
多くの支えを受け、今度は自分がみんなを支えようと決意し、
その後マネージャーへと転向。
卒業までの1年間、仲間と共に夢を追い、ついに今年のお正月の箱根駅伝の
大舞台で立派にマネージャーとしての役割を果たしました。
そんな高品も4月から社会人に。
先日、初めて営業に同行してきた彼に感想を聞いてみました。
返ってきた答えは「楽しめば勝ち、楽しまないときついと思いました。」とのこと。
なんとも彼らしい考えですが、現在研修にてパソコンと敬語に悪戦苦闘中。
お客様に頼りにして頂けるような営業マンになるべく、
駅伝仕込みの根性で日々精進してまいります!
皆さま、ご指導の程宜しくお願い致します。