いざ、京都へ!【ネミーマガジン第48号】
いつもネミーマガジンをご覧いただきありがとうございます!
今回は入社2ヶ月目、
Smart Energy事業部の篠崎が担当させていただきます。
突然ですが、5月だというのに暑い日が続いており、
もう夏! と勘違いしてしまいそうですが、
みなさまは、夏といえば何を思い浮かべるでしょうか??
京都出身の私の夏と言えば、「祇園祭」と「はも」
京都の町では、祇園祭のある7月になると、
「コンチキチン♪」のお囃子を町中いたる所で耳にします。
そして「はも(鱧)」は梅雨の雨を飲んで旨くなると言われるほど、
京都の夏には欠かせない食材でもあり、特に祇園祭の時期には
一番脂がのって美味しいと言われています。
京都をはじめ関西の料理人さんは、
鱧の骨切りができて初めて一人前として認められるため、
この1年に1度の旬の鱧のために技術を磨くそうです。
何を隠そう、あの鱧の真っ白でホワッとしている触感を
美味しくいただけるのは、匠の技と言うことですね。
ところで、世間ではあまり知られていないのですが、
8月3日は「はもの日」です。
様々な由来はありますが、
鱧の性格は荒く、魚類だけでなく甲殻類を貪欲に食べる姿から
「はむ(食む)」「はむ(咬む)」「はみ(食み)」など
語呂合わせで8月3日を「はもの日」というそうです。
鱧は、しゃぶしゃぶ、鍋、お吸い物、焼き物、お刺身と
様々な料理で味わえます。
ぜひ、京都へ行く時には、祇園祭を見に行くついでに
美味しい鱧料理を堪能してみてください。
(祇園祭は俗名として鱧祭りとも呼ばれているので・・・!)
私も、鱧のようにざまざまに変化して人々を喜ばせ、
強い生命力で、貪欲に喰らいつき(人は噛みませんが。。。)
職人さんのように匠の技を磨きながら、
一人前になるべく業務を覚えていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後とも宜しくお願いいたします!!