おにぎり うめぇっー!【ネミーマガジン第98号】
いつもネミーマガジンをご覧いただきましてありがとうございます。
今回は生産部大野直人が担当させていただきます。
実は、この98号は別の者が書く予定だったのですが、
出張のときのエピソードを周囲に話したところ、
是非とも全世界に拡散を!とラブコールを受けましたので、
急遽、書くことになりました。
当社は中国にも協力してくれる企業がいらっしゃいます。
そのため、今まで10回以上中国に出張してきました。
国が違えば、食べ物も違います。
その違いには毎回悩まされてきましたが、
今回は今までにないほどお腹の調子が悪く
5日以上に渡り腹を下してしまいました。
出張先のホテルにはウォシュレットがありませんでした。
それどころか、洋式便器すらなく、
良くて和式、無い所では大小ともに
仕切りなしの溝型のトイレ(!)
そんな現地のトイレ事情に対応できず、
次のような悪循環を起こしました。
トイレに行く→おしりを拭く→切れ痔が悪化
↓
またトイレに行く→おしりを拭く→ますます悪化!
↓
(以下、無限ループ)
大野直人46歳、
大好きな白米を好きなだけ食べていたあの頃の自分は、
もうここにはいません。
「朝は変わらぬメニューのバイキング」
「昼は近所のKFC(ケンタッキー)」
「夜はビクビク、どこにする?」
仕事も不慣れな上に環境(食生活・気候・文化)が変わるのですから、
夕食選びは死活問題でした。
そして帰国日、
名古屋空港に到着するやいなや、
カフェオレとともに空っぽの胃に流し込んだ
おにぎりに思わず
「うめぇっー!」
と声が出てしまいました。
毎回疲労困憊で帰国して、
ぶすくれたまま帰宅していた私ですが、
今回はおにぎりのおかげで、
家族・お世話になった方々への感謝、
日本はやっぱりいいなー、
どんな環境にも負けないように体を鍛えまくろう、
と、いつもよりちょっとだけ前向きな気持ちになれました。
なお、中国出張をひかえている皆さまへ耳寄り情報です。
「 たばこをやめようかなー」と思っているあなた!
中国出張はおすすめできません。
当社工場長の末永が身をもって体験しました。
詳細はまたいずれ……。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともネミーをよろしくお願い申し上げます。