モノクロだった見積書が鮮やかな『カラー』になって見えてきた! 【ネミーマガジン第3号】
みなさま、こんにちは。
社会人2年めネミー㈱社員、「なでしこ」を目標にしていたサッカー女子の伊木(イキ)です。
連日の猛暑、皆様、熱中症にお気をつけてお過ごしください。
特に外回りの営業担当の方々へ。
真夏の営業のたいへんさと汗の量を
先日、営業に同行して体感しました。
水分補給と十分な睡眠、食事もしっかりと摂って体調管理にお気を付け下さい。
その営業同行で、多くの学びがありました。
少しだけご紹介させてください。
◇◇モノクロの見積書が『カラー』で見えてきた!◇◇
私は関西支店で営業事務として内勤し、
電話及び受注対応を行っています。
FAXと電話を通してのみの業務が長く続くと
毎日事務作業の繰り返し。
届いた注文書の文字を読み
担当者様の名前を確認し、
そして、依頼内容をPCに打ち込む。
その繰り返し。
いつも電話やFAXだけでの対応を続けているうちに…
対、お客様のはずが
対、見積書・注文書に見えつつありました。
そんな中、7月は2度営業同行しました。
1度目は京都方面、
2度目は大阪方面へ。
社内事情により、半日の外出でしたので、
回りきれなかったお客様が山ほどいらっしゃいます。
(今後も少しずつ営業同行を続けていきたい。
そう心に決めています。
お客様、ぜひお伺いさせてください。)
直接お目にかかると
お客様の顔と名前が一致し、
モノクロに見えていた見積書や注文書が
カラーになって見えてきました。
◇◇「なんとかならないか」社内交渉が変わってきた◇◇
慣れというものは怖いもので
お客様対応が“作業”になりつつあったことに気付きました。
・業務を淡々とこなしていた
・いただいた依頼に対して、気持ちが入っていなかった
・案件にかける時間を削減することだけを考えていた
“作業”ではできない、納品までにとても苦労する商品があります。
社内調整が毎回大変で、その注文書を頂くたびに、
正直ため息をつくような…
同行を経験してから
『たとえ、納期が厳しくても社内で何とか工夫して
間に合わせられることは出来ないだろうか…』
これまで以上に一生懸命、技術・生産担当に掛け合うようになりました。
◇◇お客様はすべてを見てくださっているんだ!という喜び◇◇
営業同行では、
感謝の気持ちを伝えに伺ったつもりが
お客様から先に感謝の言葉をいただきました。
その時に、初めて私は自分がいつも行っている業務の
大切さを感じたのです。
“私の対応した受注対応が、お客様に直接届いている!”
営業同行する前の私は、
お客様をイメージできなかった分
余計に納品までの業務を大変に感じていたように思います。
実際に自らの目で見て、お客様と触れて、生の現場に同席して
社外の様子を感じることができました。
◇◇一番にお客様と営業マンのことを考える私になる◇◇
梅雨も明け夏本番。
営業の方の大変さも、肌で感じることができました。
・夏の厳しい暑さ
頑張れば頑張るほど汗が出ます。
・社外で電話を受ける大変さ
電車での移動中
社用車運転中
外ではなかなか静かな環境がありません。
大阪駅で営業担当とランチへ。
お店の中には、たくさんの会社員の方がいらっしゃいました。
スーツの上着を脱いで、ネクタイを緩めて、
ランチが来るまで、スケジュールの確認をしている姿を見かけて
営業の外回りの大変さを改めて知りました。
社内に居ては気付かないことを
たくさん体験できました。
一番にお客様と営業マンのことを考えて業務をする、私になりたい。
そんな風に、強く思えた営業同行でした。