リーダーシップとは?【ネミーマガジン第49号】
皆様こんにちは。
いつもネミーマガジンをお読み頂きありがとうございます。
「ネミーマガジン、楽しみにしています。」というお言葉を頂くと、
嬉しい気持ちとともにプレッシャーを感じながら、
今回は経理財務の根本が担当させていただきます。
皆様は「リーダー」あるいは「リーダーシップ」という言葉を聞くと、
ある国の大統領や政治家、スポーツ選手など、
一般的に知られている▲▲さん、あるいは身近な▲▲さんなど、
具体的な人物像を思い浮かべたりするのではないでしょうか?
私は野球を筆頭にスポーツが好きなので、
まず「リーダー」といって思い浮かぶのは、1980年代-90年前半に
西武ライオンズの黄金時代を築いた石毛宏典さん。
そして、2006年、2009年のワールドベースボールクラッシクで、
チームを世界一に導いたイチロー選手です。
また、野球以外のスポーツでは、サッカー元日本代表のラモス瑠偉さん、
昨年亡くなられたラグビーの平尾誠二さんを思い浮かべます。
プレーが常にトップクラスであり、誰もが実力を認め、
そして、やってみせる、あるいはやれることができる人だからこそ、
「リーダー」と呼ぶに相応しいのではないかと考えていました。
高校時代の話しになりますが、
私自身「リーダー」というポジションに背を向けてしまい、
逃げ出した過去があります。
私は甲子園を目指して野球部に入部したのですが、
一年生の中でキャプテンという役割を担いました。
私自身まだ試合に出られる実力が無い中で、
既に上級生に混ざって試合に出ている同級生も何人かいました。
そのような環境の中、自分がやれていないのに
「リーダー」としてまとめられるのか? と考え、悩み、
出した結論は野球部を退部するということでした。
今思えば、狭い視野での判断だったと反省しております。
そのような事もあったせいか、
「リーダーシップとは?」「強くて頼れるリーダーとは?」
「▲▲さんみたいな人が理想のリーダー?」
などと常に考えるようになりました。
職場に限らず、友達同士や知り合いとの付き合いの中で、
身近な関係でもリーダーシップを発揮できる場面があると思います。
リーダーシップには色々な形があり、リーダー像にも色々あります。
大事なことは「決める勇気」を持つことだと私は思っています。
決めた結果に対して、迷いや反発があるのは承知の上で、
そこに流されることなく、決断することが大事であると考えるようになりました。
さらに「立場が人を成長させる」とも思うようになり、
その言葉を高校生だった自分に伝えられたら、
違った人生を送っていたかもしれません。
そんなことを考えながら、今号を締めくくりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回も是非お読みいただければと思います。
宜しくお願い致します。