根拠に基づいた「安心」を届ける。品質保証部が紐解く、再発防止の推理小説【ネミーマガジン244号】

いつもネミーマガジンをご覧いただき、誠にありがとうございます。 今回は、製品の「安心・安全」の砦である品質保証部が担当いたします。

■ 感覚ではなく「根拠」で語る、品質の裏側

品質保証部の使命は、発生した事象に対して「なんとなく」で対処するのではなく、確かな根拠に基づいて対策を講じることです。 例えば出荷ミスが発生した際、私たちは実際の検査工程まで遡り、一つひとつの動きを丁寧に確認します。「なぜ起きたのか?」を分析する作業は、まるで再発防止のための推理小説を読み解くような奥深さがあります。

商品、工程、時期、あるいは担当者。切り口を変えることで見えてくる課題の本質を捉え、分析力と正確さを武器に、より強固な品質体制を築いています。

■ ジョブローテーションで見つけた「自分を活かせる場所」

私自身、入社前は自分がどのように働くべきか、明確なイメージを持てずにいました。そんな中でネミーを選んだ決め手は、複数の部署を経験できる「ジョブローテーション制度」でした。

技術部でのスピード感や、営業部の対話力。さまざまな現場を肌で感じる中で、客観的な視点で全体を俯瞰し、論理的な対策を練る「品質保証」の仕事が、自分の性分に最も合っていると確信しました。多様な経験を経て今の場所に辿り着いたことは、私のキャリアにおいて大きなターニングポイントとなっています。

■ 精度とスピードを高める「マイルール」

品質の追求には終わりがありません。だからこそ、私は「早めの共有とフィードバック」を大切にしています。 ひとりで抱え込んで完璧を目指すのではなく、早い段階で周囲に相談し、視点を取り入れる。この柔軟な姿勢こそが、結果として組織全体の精度とスピードを向上させると信じています。

■ オフの顔:不完全さを愛し、次に活かす

休日は漫才や落語を楽しみ、リフレッシュしています。落語には「人間の不完全さを笑いに変えて受け止める」という懐の深さがあります。 ミスをただ責めるのではなく、「なぜ起きたのか」を紐解き、次なる改善の糧にする。私の仕事観も、どこかこの落語のような「前向きな受容」に通じるものがあるのかもしれません。


【リレー質問】おでんの中で一番好きな具は? 「大根」です。 味がしっかりと染み込み、心まで温めてくれる。派手さはありませんが、「なくてはならない安心感」があるその姿は、私が理想とする品質保証の在り方そのものです。

これからも、皆様が気持ちよくお仕事を進められるよう、精一杯サポートさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。